徳島市末広一丁目のデザイナーズ賃貸マンション pino、pinoU

コンセプト
敷地の東西両側が将来集合住宅に建て替わる可能性がある事から、通常のマンションによくある剥き出しの外廊下・バルコニーでは無くて、隣地からのバッファーゾーン(緩衝地帯)として「木格子」を設置した(半)外部空間の吹抜に各住戸が面する配置計画としました。「外部吹抜」は南北スパンが6mあり、住戸の南面に5階建の壁面が有っても、圧迫感が少なくなるようにしています。
付近には大規模商業施設もあり、車での交通の便が良い事から駐車場は住戸数分確保しました。
居住者としては「夫婦(小さいお子さんが居る)」「カップル」「単身者」等の様々な家族形態の入居者にご利用いただけるよう考えております。
その様々な家族形態に対応出来る様に「1room+水廻り」「1LD+水廻り」「メゾネット」「ロフト」の種類を用意して、単身者→カップル→1人小さいお子さんの居る家族へと移り変わっても、この建物の中で変化に合わせて移り住めば良いようになっています。
米杉縦格子を外部吹抜、外部階段、廊下の外壁面に薄い皮膜として設置して、建物の平面形の凸凹が、様々な住人達の生活が、格子の隙間から垣間見えるという風に「露出感」を薄れさせます。そして建物外形を単純にする事で「シンプルな力強さ」を強調します。その両方の効果を持ったこの四角い箱は『優しい存在』となります。
外壁を「ガルバリウム鋼板のシルバー色」と「木の格子」にする事で、都市の中で自然との共生を感じさせる『優しい存在』にしたいと考えました。